30週未満に治療を開始した場合は逆子の改善率がとても高く、34週以降に治療を開始した場合は30週未満に比べて改善率が半分になるというデータもあります。逆子の対策をされる時は改善率が高い時期をおすすめしたいと思います。
 
 また、ゆとりをもって出産を迎える準備をするために、治療をするかを悩むより相談をしていただけたらと思います。施術をするかしないかも含めてお話を伺い、生活の中での工夫や出産に向けてできることをアドバイスさせていただけたらと思います。

 妊娠5ヶ月目より安産灸を開始されることをおすすめします。安産灸は足の内くるぶしから骨に沿って自分の指で4本目のところの三陰交というツボにお灸をします。ここにお灸をすえることにより、足から骨盤内に戻る血流を改善し子宮内が温かくなることによってふかふかのベットを用意してあげることができます。お母さんが赤ちゃんにやってあげられる最初の贈り物になりますね。


● 5ヶ月からの出産準備教室 ●
 5ヶ月をすぎてから出産を迎えるまでの期間にママから赤ちゃんにやってあげられることがあります。出産は待つものではなく、生み出すものです。生み出す力をつけてあげられる事は、お子さんにできる最初のプレゼントだと思います。体の冷えを知ること・冷えをとっておいてあげること・体力や筋力をつけていくこと・マイナートラブルを解消しておくこと。お茶を飲みながら少しづつ準備をしておきませんか。

 持ち物:母子手帳
 費用:8,000円(安産灸+全身調整+セルフケア+養生法)